うっせぇわと昨今の創作動向について
昨年末から巷で大ヒット中、Adoさんの「うっせぇわ」を聴きました。
少し聴いてみる程度のつもりが、なかなか中毒性が高くほぼ毎日聴いてしまいます。
半年ほど前からTwitterを改めて始めてみて、主に音楽制作系のハッシュタグを付けている人に絡んだり、絡まれたりしながら、動向をチェックしています。
すると、「歌い手」「作詞師」「作曲師」「mix師」「絵師」などと名乗り創作活動をしている若い(であろう)クリエイターをかなり多く見かけるんですね。
彼らは、米津玄師さんや、YOASOBIのAyaseさんや、或いはボカロ系の音楽に影響を受けて、音楽制作をしていると推測します。
制作環境の変化、世の中の変化をとても感じるんですけど、多くの制作ソフトが低価格化と技術革新をしてきた中で、それらを応用した新しい創作活動の形がスタンダード化したなと思います。
VTuber界隈でバ受肉という言葉もありますが、アイコンなどのビジュアルはイラストで、SNS中心の発信、架空のキャラクターをプロデュースしていくような活動展開をしている人が増えたと感じます。
実力とセンス勝負な世界な気もするし、顔出ししないのでセキュリティの安全性もあるし、仕事との両立もできる。とても世の中の動向を汲んだ理にかなった形態だと思います。
前置き?が長くなりましたが、このAdoさんのうっせぇわは、この流れの中にあり、かつ突き上げるようなパワーを感じました。
よくよく調べると、Adoさん名義の初のオリジナル楽曲でありながら、楽曲制作はsyudouさん、MVはWOOMAさんという方なんですね。
まだ女子高生のAdoさんが、「うっせぇわ」というパワーのある楽曲で世の中に突き抜けたことにより、後に続けと、〜師と名乗る若いクリエイターに火がついて、また新しいカルチャーが生まれて来そうですね。
私は、憧れのバンドの背中を追い、フリーターバンドマンを経験した身ですが、形と時代は違えど新しい音楽と若い世代のムーブメントみたいエネルギーが溢れているのをみると、良いなぁと刺激を受けます。
余談ですが2次創作もたくさん出回ってますが、サンシャイン池崎の「うっせぇ奴がうっせぇわ歌ってみた」が群を抜いて面白かったです。
1回観てほしい(笑)
https://youtu.be/GALiYnhxWuQ
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